<< August 2019 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

* * - * - *
ユリイカ感想
図書館にあったので、ざっと読んでまいりました。
この外伝……本になるかな……。ならないなら今のうちに買わないといけないだろうけど……(迷)
最新号で貸し出しができなかったので、また時間が経ってから借りて再読しようと思います。


さて、外伝はかなりじっくり読んだのですが(笑)、それ以外のところを。
なんつーんですかね、評論?が何本も。
正直なところ、ちょっと困惑……といったところでしょうか。
難しすぎて理解できなかったのもありますが(笑)、うーんうーん、大学の文学の授業を思い出しました。
や、それがお仕事なのはわかるんですけど……『おはなし』そのものでなく、『おはなし』を手段に、書き手の思想や心理状態をほじくり返す行為に思えて;


明日に続く
* 22:10 * comments(0) * trackbacks(0) *
ユリイカ感想2
評論は、まぁ全体的に「そういう考え方もできるんだなぁ。でもこんな読み方して楽しいんかね? つか肝心の子どもはンなこと考えねーよ」で終わりです。……や、こんなブログやってて言うセリフじゃないかもしれませんが(笑/しかし自分は世界の構成要素を分断しているのではなく、構成要素から世界を組みなおしているつもりです…)

チャグムのあれを『妊娠』ととらえる意見にびっくりしました(←かろうじて理解できた評論のうちの1本)
あれ書いてたの男性? 女性? 確かめておけばよかった……予想として男性(笑)
確かに武器持って戦うのがバルサ(女)、それを待って癒すのがタンダ(男)、卵を抱えているのがチャグム(男)というのは、トランスジェンダーに見えなくもない。
アニメ感想でもバルサがお父さん、タンダがお母さん、てのが定着してるし(笑)
タンダ「武人の女房」だし(笑笑)
『とりかへばや』系列なんですかね。
でも妊娠……妊娠ねぇ……? 産んだのは貝だよ?
男の子が妊娠するというショッキングさ、卵を産みつけられるというある種の不気味さがあるんだそうです。ジガバチみたいな。そーいやメイキングで神山監督もカタツムリの寄生虫がどうのとか言っていたような。
自分は、ツバメが人家の軒先に巣をつくるようなもんかと思ってました。あるいは托卵。
……男の人にとって、『妊娠』って不気味なことなのかもしれません。卵を守るオスとか、子育てするオスなんて、そう珍しいもんじゃないのになぁ。


対談。『におい』に頷きました。そういやあったよ、そんな感覚。忘れてました。あと懐かしい本のタイトルがたくさん! そして確かに話の筋は覚えてないのでした(笑)本のイメージに付随して、図書館(主に小学校)の記憶ははっきりしてるんですけどねぇ。
海底二万マイルとか、二年間の休暇とか好きだったなぁ。
それから、友人に日本画修復の勉強をしている人がいるんですが、以前「何故日本画を選んだのか?」という問いに「西洋画ではそれが描かれた背景を肌で感じることができないから、修復時に完全な状態にしてあげられると思えない」と答えてくれたことを思い出しました。なんか似てるー。


監督インタビュー。
今明かされる外来語の秘密!!(笑)
さすが自分が考えたよりも一歩深かったです。そうこなくっちゃ。
ウソの二重性については「?」というところ。ダメだ、わからん……。
ただ、モデルに基づいた中途半端な虚構は「これ○○じゃん」とわかってしまう、違和感が生じて話の筋を楽しめなくなる、というのはなんとなくわかりました。えーと、不気味の谷現象の世界観バージョン?
その中で、キメるところはウソでキメる、てことですよね。
自分なんかは、「槍があんなにしなるなんてありえない」と言われたら、下の記事にあるように、「うん、誇張表現だよねー」と表面では言いつつ、心の中で「一定の刺激下において分子の結合状態を変える物質でできてるのかも!!」と燃えますが(笑)。実際、以前TVで表面をぺちぺち叩いている限りは固体のようなふるまいをするけど、叩くのをやめると液体になるという物質が紹介されていてですね……てその話は置いといて。
でももしバルサとチャグムに「この槍はあるスピード以上で振ると曲がるようになっていてね。そらッ!」みよーん「本当じゃ! おもしろい! 余にもできるか?」「あんたの腕じゃ無理だよ」とかやられたら萎えます。きっと激しく萎えます(笑)。その辺のバランスってものがあるんでしょうね。なんでだろ……分析してみたらおもしろいかも。

この『ウソ』のあり方もおもしろいです。実際には観察されない現象であるのに、人間がそれにノってしまう。デフォルメされたものを「ありそうだ」と認識してしまう。格闘マンガなんてこれを駆使しまくってますよね。この辺は認知学になるのかなー。


ラフラ。
バルサ嬢ちゃんの破壊衝動が一番強く印象に残りました。子どもの頃って、こんなことあったなぁと思ったりして。
あと「逃げる」に対するラフラ老女アズノの示唆がいいなぁ。少女バルサは、こっから「守り人」までどういう経路を辿って「逃げる技術の大切さ」を知ったのかなと思わせました。
あとは……心を表すことの難しさ。
たとえばアニメで、チャグムがお金のことを気にして、ルイシャをさしだしてバルサたちに頭を下げるシーン(同じようなことを思いつつ育った自分にはチャグムの気持ちが痛くて仕方なかったんですが)。あれはチャグムなりの精一杯の感謝だけれど、『他人』であるバルサたちへの遠慮でもある。用心棒は所詮金銭を介しての関係でしかない、とも言えるし。
もしも、皇子に戻ったチャグムが(ありえないけど)「礼をしたい。受け取ってくれ」と金銀財宝をさしだしたらバルサは激怒するだろうし、ものすごく悲しむと思う。
心だ思い出だはお金に変えられない、という見方ですな。

一方で、たとえば老い先短いご老人がいるとして。身体の自由が利かなくなって、実の娘息子に疎まれて、血のつながらない、ある娘さんだけが親身に世話をしてくれたとして。
その心に報いたい、どうか遺産を受け取ってくれ、と言われたら。
……あー、ものすごい相続争いが起こりそうですが、それはさておき(笑)
お金が欲しくてやったわけじゃない、と突っぱねたら、ご老人すごく辛いと思う。
それが単なる自己満足に過ぎないとしても、他に与えられるものがない。もう命の残りも少ない。そしたら、自分が後に遺すものを受け取ってほしいと思うのもよくわかる。
心をお金に換えて卑しめたいわけじゃない。

50年の歳月を重ねてきた2人が、すれ違っちゃったのが悲しかったなぁ……。


と、まぁこんな感じでユリイカ感想おしまいです。
* 18:16 * comments(0) * trackbacks(0) *
北のヨゴと南のヨゴ
本日は夏至ですね。明日の放送は夏至祭!(例によってまだ見られませんが)
楽しみです。


今回は原作の話です。一応アニメとも関係するはずですが。

守り人シリーズを一通り読まれた方はご存知でしょうが、新ヨゴ皇国は『新』とつく名前のとおり、元となったヨゴ国からトルガル帝がやってきて建てた国です。
北のヨゴ=新ヨゴと、南のヨゴ=ヨゴとでは、分離後200年経ってます。お互い言葉が『妙な訛りのあるヨゴ語』に聞こえるらしいです。
英語と米語みたいなもんかな?と思いつつ、今回のお題はどちらのヨゴ語が古代ヨゴ語に近いのか?です。


以前にも触れましたが、そも200年前の言語が古代ヨゴ語なのか、という問題があります。
『解読』が必要なほど現代語とズレのある言葉から分化したのであれば、北ヨゴ語と南ヨゴ語の違いは訛りどころではないでしょう。
となると、200年前の時点では、やはりある程度現代ヨゴ語よりの言葉が使われていたと考えられます。


……すみません、ちょっとPC独占していられなくなったので続きはまた明日……;;


最後に、

祝! DVD1巻発売!!
* 22:22 * comments(1) * trackbacks(0) *
ヨゴ語の変遷
えー、昨日の続きです。

まず北ヨゴから見ていきます。
ここで、仮に200年前ヨゴ語を近代ヨゴ語と呼びます。
北ヨゴに移住してから、近代ヨゴ語から言葉が変わる原因を考えてみましょう。

・時間の経過
・ヤクー語の流入
・ロタ・カンバル・サンガルとの交易

ここでヤクー語の流入はまず確実にあったと思います。なにせ民族融合しちゃってるくらいですから。ヤクー訛りが強い方言とかあるかもしれません。
ロタ・カンバル・サンガルは、どの程度関係が深いかに影響の度合いが依存しますね。
時間の経過による変化もなくてはおかしいですね。いつの時代も「昨今は言葉が乱れている」と嘆かれるものです(笑)
とはいえ、新ヨゴの政治形態は非常に保守的です。帝なんて宮から出ない!
上がそうであるなら、民族性もそういった面が強い、ということは考えられます。とすると、言葉も変わりにくいのではないでしょうか。
日本でいうなら関西ですかね。これだけ情報インフラが発達し、画一学校教育を受けていてさえ意外と方言は消えないものですが(しかも若者言葉に取り入れられて標準語になったりまでする)、特にあちらは東京言葉は受け容れられにくいようで(偏見かもしれませんが;)
というのは、やはり関西は天皇がおわします地域なのです。日本の中心なのです。中華思想というものがありますが、同じように周辺地域へ文化を広めることはあっても、東夷のあれこれを輸入するとか、ぶっちゃけアリエナイわけですね。
神の子を掲げている新ヨゴは、そういう気風であってもおかしくないかな、と。


次、南ヨゴです。同じく近代ヨゴからの変化要因は、

・時間の経過
・南大陸周辺の国との交易
・タルシュの侵攻

タルシュ前の政治形態がどの程度新ヨゴと共通する部分があったのか不明です。
侵攻後はタルシュの公用語とヨゴ語と並立させてるだろうと推測されます。侵攻後の数年でだいぶ文化環境は変わったのではないでしょうか。
ただ、南ヨゴは北ヨゴよりも長い歴史があり、その記録が残っているはずです(移民のときに大量に文書を運ぶとは考えにくい)。となると、復古主義・ルネサンス期があった場合、ある程度古代ヨゴ語に回帰しようという動きが発生する可能性があります。


……とはいえ、守り人時代ではやっぱりタルシュの影響が強いだろうと思われるので、古代ヨゴ語(近代ヨゴ語)の形をよく保存しているのは北ヨゴ、すなわち新ヨゴ皇国の方かな、と思います。


ところで、上記ルネサンスです。
アニメの新ヨゴは江戸時代がモデルっぽく、かなり豊か。商業が発達しており、余剰生産力は十分ありそうです。
日本の江戸時代はルネサンス期でもあります。上からの文化伝達ではなく、下=民衆からの文化が花開いた時代です。
新ヨゴの学術・芸術等々がどんな動きをしているのか、すごーく興味があります。
シュガの出番に期待です(笑)
* 21:21 * comments(0) * trackbacks(0) *
| 1/1PAGES |