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人でなく虎でなく 感想
追記。タイトル間違ってました修正しましたごめんなさいーーーー!!!

えええええ感想書くの!?と思っていただけたら幸いです(←監督のまねっこ)

うん……えと、こういう話の感想を眺めていると、国語の時間を思い出します。
ゲド戦記だったか守り人だったか忘れてしまいましたが、どっかで見た『集団の読みの深さ』というやつです。
いろんな人がいろんな見方をして、ああだこうだ言い合ってるうちに作者も気づかなかった、作品の持つ豊かさがあらわになっていく、という。

感想ブログやサイトがこれだけあれば、「バルサ姐かっこいい!」とか「チャグムかわいい!」とか「タンダ萌え〜(笑)」とかは自分が書く必要ねーや、と思うのですが(笑)
多様性の一端となれればよいなぁという次第です。


殺さずの誓い
いーわかーん♪(早速それか)
前々から「?」とは思っていたんですが、今回でそれが浮き彫りになった感じです。
やはりアニメのバルサは原作のバルサより若いんですね。青臭い。
まだ命を足し引きしてる。
や、悪いって言ってるんじゃないですよ念のため。
たぶん、原作よりも前の段階にいるんだろうと思います。
原作10冊かけてのバルサの成長を、わかりやすく精霊のみで表すため、かな。


シュガの戦い、チャグムの戦い、タンダの戦い?、バルサの戦い
9話から順番に見ていきまする。

シュガの戦い→相手は周囲に見せかけて自分。歩き出してめでたしめでたし。若い青年時代の戦いである。

チャグム(10話、12話)→相手の事情を考慮しつつも、やっつけていい敵が登場。勧善懲悪の世界。子供の戦いである。

タンダ→敵はいない。強いていうなら自分? いや、でっかい何かかな。広大な世界の中で生きるちっぽけな人間の図。戦って勝てる何かじゃない。でも、そこでできるだけのことをする。そこそこ成熟した青年時代。

バルサ→明確な敵がいるものの、チャグムと同様にはいかない。理想が崩れ、現実に直面してやさぐれて荒んでいる。ある意味ではシュガに似ているんだけども、年月が長い分根が深い。新たな価値観の構築が必要な段階。しんどいねー。

と、それぞれの人生の段階に応じた戦いをしているんだなーという気がします。
こうしてみるとタンダはアニメでもやっぱり大人なのかもしれません(笑)


運命には勝てない。でも、運命には負けない。
これはチャグムだけじゃないんだな、と。
バルサはまだ自分の、育ってきた運命をやっつけたくて仕方がないように見えます。理不尽への怒り。『業』を背負ってる虎。
苦しくて、それをなんとかしようとして、8人の魂を弔おうと決めた。
けれどもその過程で、さらに業が膨らんでいく。それで、不殺を決めた。
殺さないことは業を浄化することではなく、業をなんとかして叩こうとしていることなのだと。
だから、今回のカルボとの戦いが終わっても、バルサは全然すっきりしなかったんではないでしょうか。
殺してても殺してなくても、勝てない業にガウガウ言ってるだけだから。


それでもやらなきゃならないことがある
そう選択した時点で、命の重さは平等ではない。
……あのね、平等なんかじゃありえないですよ。
ニュースで見も知らない誰かが死んでたらかわいそうだけど、かわいそうなだけ。
友達や家族が余命何ヶ月とか言われたらものすごいショック。
ましてや自分だったら、命に別状ない病気でもめちゃめちゃショックですよ(←失明しかけた人。今は、まぁなんとか大丈夫です)

それを、見も知らない人の命も平等かもしれないと思わせるのは人間の、「辛いだろうな」という想像力なわけです。
人間としてとても大事な能力ですが……。


愛しい人へ
チャグムの歌かと思ってましたが、バルサの歌でもあるのかもしれない……。


えーとえーと……まだなんか思うところはあったはずですが、とっさに浮かんできません。
思い出したらまた書きます。
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