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水車小屋の茅ふき
中越沖地震の被災者の皆様にお見舞い申し上げます。
とりあえずお友達のご実家は無事だったようで安心しました……。
関東大震災はいつくるんだろう……(怖)

さて、ヘキサゴンというクイズ番組があります。予選でペーパーテストを行い、その点数順で毎回チームを作るのですが、低得点側の出演者さんからは毎回予想外の回答が出てきて非常におもしろいです。
で、先日こんな問題がありました。チームの中で一番低得点の出演者が問題文を音読し、他のメンバーが問題の内容を類推しながら正しい解答に辿りつくコーナーです。

「かわらでたけのこくいえのぶぶんはどこ?」(前半のインパクトが強すぎて後半の部分うろおぼえ)

……たけのこく?

?マークを飛ばしながら、後半の「家の部分はどこ?」を手がかりに「玄関」とか色々なものがあがっていきます。
答は「屋根」でした。正しい文章は、

「瓦で葺く家の部分はどこ?」

でした。別のチームの低得点者が「しいたけだよ!」とツッコんでいたとか。
あー、茸ね。似てる似てる。


そんなわけで水車小屋の茅葺屋根です。
実家は基本家族で建てたのですが、男手が父親しかいないもので大変でした。
柱くらいならまぁともかくとして、梁はめっちゃ重い。ウィンチで持ち上げて作業するのですが、一度ワイヤーが緩んで頭上に降ってきそうになったことがあります。
……ああいうときって、本当に風景がスローモーションになるもんなんですね。体は動きませんが。
何回か死にかけましたが、結局怪我もなく家は建ちましたのでご心配なく(笑)。生死というものは紙一重なのですな……。

で、たまに父の会社の若い人たちが手伝いにきてくださいました。男性が5・6人いると作業の進み方が違います。
茅での屋根ふきはしたことありませんが、やっぱり力仕事だろうなぁと。そういや外壁材も小さい割に重かったなぁ(涙)
集落総出での作業なのだとばかり思っていましたが、その後近所の悪ガキたちがバルサたちの存在を知らなかったことから、自分たちでやったのか、職人さんみたいなのがいて外注したのか……。

今回も Wikipedia から引用してみます。

場所や使用状態にもよるが30年ごとに葺き替えを行うことが多いようである。
(略)
材料の確保については、元来は村落周辺に茅場と呼ばれるススキ草原があった。これは、家畜の餌などとして定期的に刈り入れを行うことで、遷移の進行を止めてススキ草原を維持していたものである。


ほほぉ。呪術でもススキ使ってますしね。そういう場所があるんでしょう。
人間が手を入れることによって、自分たちに有利な環境を維持する、というのは昔からの農村で行われてきたものです。里山とか。そういったシステムの中に、『茅葺き』というものも組み込まれていたんでしょう。
葺き替えた後に出る古い茅も、貴重な資源だったとのこと。すげーなぁ。

手入れには、葺き替え以外にも差し茅というのがあるそうです。手間はかかるけれども材料は少なくて済むとのこと。
……やっぱりバルサとタンダだけじゃ無理だよなぁ……。タンダの叔父さんたちが手伝ってくれたのかな?
完成後は祭というか、宴会などをする機会でもあったようですが、その割に村に溶け込んでるって感じがしないし、やっぱり叔父さんたちかも。花酒の回でわりに親しげでしたしね。タンダの小屋も屋根葺きしなきゃいけないと思うんで、そんときに誰が手伝っているかと考えると……うん、その延長だったのかもしれません。こう考えると、タンダたち呪術師もどうしたってムラ社会に組み込まれざるをえませんね。
あとはトーヤのツテで職人さんを連れてきたのか。扇ノ下は瓦葺きの建物が多かったですけどね;


今回の記事はこちらも参考にさせていただきました。

茅葺き職人のブログ

7月1日の記事に、守り人世界を髣髴とさせる写真が載っています!!
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