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タンダのおじいちゃん
以前、タンダがおじーちゃんのクンダに似ていることでトウミ村顔パスだった件、原作読んで解決しました。以前の記事はコチラ→旅に出るまで・2


まず、精霊文庫版P.134、タンダのセリフより、『この肌の色を見ればわかると思うが、おれは、ヤクーの血をひいてるんだ。母さんの母さんがヤクーだった。つまり、おばあちゃんさ』


ヤクーだったのはクンダじーちゃんじゃなくてばーちゃんの方か!!


つまり、クンダじーちゃんはヨゴ人。
村長のソウヤさんのセリフでは、

『あんたかい、クンダさんのお孫さんというのは。(まじまじ)……なるほどよぅ似とるわい。(村人笑う)』

これはつまり、『おまえヨゴ人の顔してるなぁ』ってことだったのかもしれません。

もうひとつ。
クンダじーちゃんは奥さん(=タンダのばーちゃん)のじーちゃん(=タンダのひいひいじーちゃん)の土地を譲られてトウミ村へ移ったのです。なんてゆーか、入り婿?
その割に、ばーちゃんの名前でなくクンダじーちゃんの名前でタンダを形容するということは、ヤクーの集落は女系社会でなく男系社会ということなのかもしれません。
女系社会であれば、

『あんたかい、○○(ばーちゃんの名前)のお孫さんというのは。(まじまじ)……ふむ、だがクンダさん似かのぅ』

となるかな?
一方で語り部や呪術師は代々女性に受け継がれているのかも?
原作の天と地では、男性の呪術師も出てきましたがねー。
* 20:20 * comments(0) * trackbacks(0) *
ヤクーの簪
ちょっと前になりますが、招待券をもらったので上野の東京国立博物館へ行ってきました。禅のなんたらを見に行ったんですが、常設展の中に(それでも期間限定だったのかな?)琉球文化の展示がありまして。
その中に、興味深い展示が。かんざし……ジーファーと言うそうですが、琉球ではジーファーで男女や身分の区別がつくのだそうです。

ネットで検索すりゃわかんだろ、とメモを取らなかった自分が馬鹿でしたorz
ろくな情報ねぇぇぇぇぇ!


先端が花の形をしたタイプと、スプーンみたくなってるタイプがありまして、これが男女。検索した限りでは花の形が男性、スプーン型が女性のようです。……そうだったっけ……?
で、金とか銀とか、べっ甲、骨、木と素材によって、あるいは花部分の細工の細かさやスプーンの大きさで身分の差を表したそうです。
これまた検索した結果によると、そういった法令によって決められたもののようですが。


で、これを見た瞬間、考えたのはもちろんヤクーのことです(笑)
ヤクーの風俗がアイヌっぽいというのはすぐ思いつくことですけど、言葉や文化が、当時の文化発祥地を中心として同心円状に保存されているとするならば(方言周圏論)、アイヌと似たような文化が琉球に残っていてもいいわけで。……まぁ気候がだいぶ違う上、琉球は貿易拠点として栄えもしたのでぱっと見全然似てないですが。

タンダたちの簪も、実は年齢とか地位とかで違ってて、見分けつくんならおもしろいなーと。
トウミ村の村長さん……ええと、ソウヤさんですね(IGページで確認/笑)なんて輪っかがぶらさがってて、あれどーなってんのかなぁ。手がかかってることは確かだと思うんで、村長さんらしい簪なのでしょう。


ヤクーの男性から女性への求愛とかで、手作りやら『ちょっといい』簪を贈る風習なんてあったらいいなと思います! 受け取ればOKなのです。祭の夜、かがり火を囲んで踊って、だんだん夜が更けていくと若者達だけが残って告白タイムですよ。

……問題はタンダがそれらしきこと全然してくれなかったことですが……だから妄想なんだとわかってはいるのですが……バルサの髪飾りがタンダからの贈り物だったらいいなとか。無理か……。
* 23:39 * comments(2) * trackbacks(0) *
お金について・その4
さたさまのところでDVDブックレットのお金の話題が取り上げられていました。
……結論から言うと、以前の記事(その2その3)の正解が与えられた形なんですが……。


えと……いつの時代の価格設定?


1ハン=1円だそうですよ。1ハン硬貨の材料は土らしい。土……陶器? 木彫りよりはいいだろうけど……土が変わったら見た目が随分変わってしまうんじゃないですか? それとも特殊な上薬か何かがポイント? どうやって本物と認定するんでしょうか。

で、1万円札(=100ルガル銀貨)が庶民ではなかなか手に入らないレベルのようです。
新ヨゴの(庶民における)お給料形態は日払いかな?
何かと話題の日払い派遣業ですが、以前やったことあります。
確か8時間働いて手取り5400円だったかな。例によって色々引かれました。交通費支給なしなんで実質5000円ちょいか。
これを低所得者基準とすると、1ヶ月のお給料は……仮に月20日労働として……

5000円×20日=10万円

―――うおあ安ッ!? ちょ、これは生活できないよ日常は綱渡りできても突発事項1つでアウトだよ!

……て、いやいや今は新ヨゴの話でしたうん。
2日分のお給料だとすると、毎日が綱渡りだったら1万円札として見ることはなかなかできないかもしれませんが、困ったことに相対的な生活水準として、話に聞くワーキングプアの皆さんよりも新ヨゴの庶民の方が豊かそうです。娯楽として賭け事できるくらいだし、なんてーかこう、背負ってる悲壮感が違う感じです。とすると、2日分のお給料くらいの貯蓄はありそう。気軽に使えはしないけど持ってるよレベルになってしまいそうです。

庶民の手に入ることもある(=手に入らないことの方が多い)がそれでも貴重レベルだと……100万円のピン札封止め束くらいの感覚?
……どこぞのK姉妹はそれが4つ5つ常に鞄の中に入っているそうですが(笑)
お金の価値観ってその人の生活レベルとか年齢とかでも随分変わってくると思うんで一概には言いにくいですね;

むー、それぞれ10倍してみると、

子供のお菓子 400円
賭けでスったら取り返したくなる金額 1000円
手に入れられないこともないけど貴重な金額 10万円
車やバイクみたいなもの 1000万円(即金)
水車小屋家賃 3000万円(期間不明、即金)
親子の愛情 プライスレス

水車小屋を、借りるというより買い上げた感覚なら、多少のズレはあってもそこそこ納得いくレベルです。こんなもんかなぁ。

外国為替ですら難しいのに、想像上の国とのレートではなおのこと難しい、とゆー話でした(?)
* 14:41 * comments(0) * trackbacks(0) *
最終回
観ました。
終わったのか……とまだぽやぽやしています。
26話、全部材料が出揃ったところで改めて13話その他を考えてみたいところですが、まだ、今はこの余韻に浸っておきたいです。
これからあれこれ考えなきゃ!な意味ではまだ自分の中で全然終わってないのですが(推理小説で言うなら今読者への挑戦ページ/笑)、ひとつの区切りということで。
I.G.スタッフの皆様お疲れ様でした。こんなブログを立ち上げてあれこれしたくなる作品を世に出してくれてありがとうございます。
それから今までこのブログを訪れ、一緒に守り人を楽しんできた皆様にもありがとうございます! まだ終わらないんでネタが尽きるまでおつきあいくださると嬉しいです(笑)
ヤクーの簪の秘密とか……忘れないようにしなくては。


そいから昨日、ななさんるーくさんと文化人類学の公開講座にご一緒してきました。面白かった!
写真から、自分は勝手にもっとぽやぽやおっとりしたお人柄を想像していたのですが、生上橋さんは実に男前な方でした。帰り道で「あそっかバルサの生みの親なんだ」とやたら納得。
近いうち講演を聞いて思ったことなどまとめてみたいと思います。
* 22:10 * comments(2) * trackbacks(0) *
宴感想
宴見ましたー。帰還に丸々1話使うんだ? はっきり言ってほとんどいいとこなかったシュガ、サボってたんじゃないと証明できるでしょうか(笑)。


で、今回……正直ちょっと期待し過ぎちゃってたのかと……うん……クライマックスなのに肩すかし気分が拭えません;

えっと……最大の疑問は、サアナンへ移動した意味です。
生物の行動、しかも種の保存に関するものであるからには、普通明確な理由があります。原作にはちゃんと書いてあるし。
池とサアナンの距離は、鳥の渡りからすると誤差の範囲内程度。サアナンじゃなきゃナージが来ないとは思えません。
……氷になんか意味があるんかなぁ……?
液体と気体と固体?

あとは、モルボル君ことラルンガ弱すぎ?
先週狩人+バルサ+タンダでようやく仕留めたというのに、あの大群を狩人横1列程度で凌いじゃってんの。しかも刀で。……強さが時間経過でサインカーブ? 陰陽論?
これがあの精鋭らしい軍を何列にも配置して、盾なんかで猛攻を防ぎつつも抑えきれず所々で阿鼻叫喚、それでも決死の覚悟で引かずに互角、その裏には今年生まれた赤ん坊がどうこうとかの家族のため、ひいてはヨゴのために未来の帝を守る! そのためなら命をかけます! チャグム、あんたはこれだけのもんを背負ってるんだ!――とかなら納得できるんですけど……。
食う食われるの関係が、本人たちにはいかにも重大事で恐怖と苦痛と生命をかけたものであるかを示した上でないと、それが神視点では今もどこかで起こっているありふれた事象であることとの、あのなんとも言えない対比にならないと思うんですが……。だから主題がそこにないらしい、てのはわかるんだけど、じゃあ何を狙ってるのか?
宴という単語にはちょっとした狂気というか、何か単純に楽しむには怖いような、古代の儀式にも通じる危険な匂いも含まれている気がするのですが、それにはちょっと毒気が足りないというか、単なるお祭りっぽい、今はそんな気分です。


ついでに、ニュンガ・ロ・イムが見せる夢は、まぁ削られるだろうと思ってたけど、できることならあの美術で見てみたかったぁ〜!と叫んでおきます(笑)。
とりあえず今はこれで。
* 01:00 * comments(0) * trackbacks(0) *
透ける月
まだ見れてないので前回評判(?)だった、透けてたナユグ太陽月の件を。


まず今までの推論からすると、ナユグ太陽月は恒星なので欠けない、ということでした。この点は今回の映像とも矛盾しません。
でもって新たに判明したことは、ナユグ太陽月はサグから見えないこともあるということです。常に1つは満月が浮かんでるのかと思ってました……。

変な形をしていた月の検証が必要ですが、『そもそも逆か!?』とあみんの中で仮説が立っています。
すなわち、満月の夜にサグとナユグが近づくのではなく、


サグとナユグが近づく

から、

ナユグ太陽月がサグで見えるようになる。


とゆーことです。これで離れてる間、サグ太陽もナユグ側に見えない状態になるならナユグにも夜が来る!!

ぼんやり透けてた間赤っぽかったのは波長の関係ですかね。赤い光の方が波長が長いので、発光体と観測者の間に光を散乱させるもの(大気分子とか水蒸気とか)が多くなるor発光体の光量が減ると、散乱しにくい赤い光だけが届きます。夕陽や昇ったばかりの満月が赤い理屈で。ほにゃららの壁にこの法則が通じるのか?
あるいは、確かブラックホールに明滅する光が吸い込まれていく時、時間が引き延ばされる……ええと、スパゲティ現象だったか?により、色がだんだん赤くなり明滅のタイミングもゆっくりになっていくはずですが……。この逆で、ブラックホールと似た条件のなんちゃら場からナユグが近づいてきたら、最初太陽が赤く見えるかも……透けはしないだろうけどorz


昼間より夜の方がラルンガがよく見えたのは、単純に周囲が明るくて半透明のラルンガが見にくかったのもありつつ(幽霊とかと一緒か)、2つの世界がより近くなったためなのかもしれません。

……タンダが花酒飲んだとき透けてなかったのはなんでだ……?



うーん、とりあえず変な形の月の件を確認して、また考えてみたいと思います。
* 20:39 * comments(0) * trackbacks(0) *
大人になるということ
今回のことに関する雑感です。一応たたんでおきます。

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* 01:47 * comments(0) * trackbacks(0) *
ジグロは何故逃げたのか?
以前るーくさまのところでお母様のつっこみを見て以来、ぽやぽや考えていたテーマに突っ込んでみます。考えない方がいいような気がするけどキニシナイ!(笑)


ジグロは何故、ログサムの計画を告発せずに、幼子を連れて国外逃亡という道を選んだのか、です。一応設定はわかる範囲でアニメに添い、それ以外は原作から引いていきます。
やっぱ腕試しだけじゃ納得いかナイ……。


ジグロは王の槍です。しかもすでに舞手経験者。その地位は王の武術指南役最高位と、一見あまり権力を持たないように見えますが、かつてのローマ教皇のごとく王の承認権(ただしカンバル限定)を持つ超重要人物。ムサ氏族の中でも、氏族長と並んで尊敬を集める存在じゃないでしょうか。でもって氏族長は兄、他の王の槍は友人。どう考えてもログサムの分が悪いです。

この不利をはね返すとしたら、まず城内、少なくとも国王軍?は掌握しておきたいところ。いくら王の槍でも個人vs正規軍では勝負にならないですからね。問題は武人の最高位であり憧憬の対象である王の槍を抱き込まずしていかに軍を説得するか……。
いや、逆に王の槍がほぼ固定というところにつけ込みどころがあるかもしれません。15、6で従者とならねばもはやどれだけ頑張っても槍にはなれない。氏族長になれるのも1人だけ。これは腕に覚えがある者ならば相当に悔しいのではないでしょうか。克己心に昇華できず、槍の存在を妬んだり疎ましく思っている者がいるかもしれません。
そういった血気盛んな若手を抱き込んでしまえば、意外と人手は確保できるかも。クーデターですな。バルサの家へ来た兵士もそんなメンバーの1人だったのかもしれません。あのいかにも世間様に反抗してそうな容姿とか(笑)。

あとは、とりあえず槍を分断しておく。カルナとジグロが万一接触したとして、国外逃亡するより他の槍に接触、団結する方が困難な状況にしておけば――って自分で言っててどんな状況なんだかわかりませんが。
あと、病床の兄に代わりせっせとお仕事しないといけませんね。王が亡くなったら次はあの方だろうという雰囲気を作っておかなきゃいけません。あくまで代行として、兄を立てる形を装えばなおよし。……忙しいだろうなぁ。国王って何がうまみでその座につきたがるんだかさっぱりわかりません……。


と、まぁこんな情勢を作り上げられたとしましょう。
さて、ここからはジグロの考えを追います。沈思黙考!――って黙ってたら伝わらないので普通に書きますが(笑)。


死に瀕している親友の頼み。
最優先はバルサの保護――ここまでは確定として。
バルサが無事ならカルナはこれ以上毒を盛らなくていいはずですが(カルナにはログサムの監視がついてました。毒を盛り始めてようやく監視の隙ができ、ジグロに接触)、ジグロがバルサを助けたと知ったら、ログサムはすぐさまカルナを殺し、ジグロへの追っ手を出すでしょう。カルナを救い出すまでの余裕はない、と。もちろん現カンバル王のナグルも助けられはしないでしょう。
証拠をかためて告発する道もありますが、一番の証人となるカルナが×となると、バルサを殺しにくるだろう兵士から辿っていくことになるでしょうか。先は長そうです。それまで友人である他の王の槍に匿ってもらう、あるいはムサ氏族領に戻って協力を仰ぐ、どちらもリスクはありますが、やろうと思えばできそうです。

でも、そうしなかった。単独(バルサがいますが)で逃げることを選びました。


……ジグロが恐れたのは、ログサムそのものじゃなく、

内乱ではないでしょうか。


カンバルは貧しい土地です。そこで最低でもログサムが握っている王兵とムサ氏族が対立し、情報の伝達速度によっては他の8氏族も王派(ログサム派)とジグロ派に分かれての内乱になったとしたら……。


国力がた落ち。他国の侵攻まで招きかねません。


そんな事態になるくらいなら、ジグロは自分さえ戦えばいい立場を選ぶんじゃないでしょうか。
また、なんだかんだでログサムは切れ者だったようですから、性格は気にくわなくて忠誠誓いたくない相手でも、病弱なナグル王が玉座にいるより国としてはよくなると思ったかもしれません。


山の王の儀式に関しても、15年も遅れるとはジグロも予測できなかったでしょう。
ジグロが16で舞手をつとめて、20年経った36で逃亡(バルサ6歳)……あれ? 計算合わないぞ?
えっと……バルサが31のとき35年ぶりに儀式があったわけだから、前回の儀式はバルサの生まれる4年前。このときジグロが従者で儀式に参加していたなら……逃亡時ジグロは26か。あ、むしろ納得した。それくらいなら腕試ししたい気持ちがあってもいいよ。36でそれはどーよと思ってましたハイ;(なのですよ;>ななさん)
そんでバルサ16、ジグロ36の年に6人の槍が来てジグロ世代の槍全滅……そりゃ国に帰れと言うはずだ;


と、こんな具合になりました。また携帯からなんで、後日PCから見直して編集しますがとりあえず投稿〜。ぽちっとな!(笑)
* 23:41 * comments(0) * trackbacks(0) *
通過儀礼について
携帯より。
シグ・サルアを追って観ました!
そんなわけで格好よくなったチャグムに関する話題です。


短剣を授かる、という構図で、サグム殿下とチャグムの対比があったな、と。

まずチャグムについてです。ちゃんと調べてないので、なんかズレてたらごめんなさい;

古来成人するにあたって、とりわけ男子は何らかの試練をくぐるものであるように思います。通過儀礼というやつですね。しかもバンジージャンプとか、死に近いもの、恐怖や痛みを伴うもののようです。(詳しくは知りませんごめんなさい)

……あれ、ここまで書いて思い出しましたが、ユリイカにもこんなテーマの論評がありませんでしたっけ。まぁいいか。

試練によって子供の彼は死に、体が無事戻ってきた暁には年長者――呪術師や長なんかの手によって新たな命を与えられ、大人としてこの世に生まれ直す。大体そんな感じでしょうか。
また、神話や英雄伝ではその試練の際、賢者のアドバイスがあることもありますね。

穿ち過ぎかもしれませんが、チャグムの着替え→短剣授受は、この通過儀礼を暗示していたのではなかったかと。
バルサのあのセリフがカンバルでの成人の儀式のものであるのはもちろんのこと(自分も感動しましたよ茜さま!)、子供の姿で洞窟(=死の国)に赴き、大人の姿となって出てくる。そして、新たな命である短剣を授けられる、というように見えたのです。
ついでに、古い皮を脱いで新たに生まれ直すのは山の王と一緒ですね。


翻ってサグム殿下の場合。
短剣の授受はありましたが成人の儀の前のこと、として描写されていました。
短剣には帝の、父としての願いや祈りが籠もっていたと思います。それを貶めるつもりはありませんが、気持ちは伝わったものの、その剣は彼にそぐなわないもの、彼自身とはなりえないものだったのではないかと。

……いえ趣味ぴったりだったらサグム殿下が生きてたとかはありえないとわかってますが;
ただ、二人の先行きを象徴しているな、と。


さらに、短剣そのものも。
かたや多少の装飾はあってもいかにも実用品、かたや装飾過多の、抜かれることなどなさそうな、たぶん儀礼用。
ネタバレになりますが、原作の、あくまで神の子としての帝と、穢れを知ってのチャグム――この対比を表しているようです。王道対覇道であり、神の時代が終わり人の時代になった流れが―――とこれはまたそのうち。

もしも、もしも。サグム殿下が亡くならずにいたとして、原作通りに歴史が流れたら、もっと言うとタルシュが侵攻してきたら。
チャグムは宮に戻ってないことになるのですが、きっとやっぱり奔走したでしょう。
帝とチャグムの対立は、サグムとチャグムの図になっていたかもしれません。宮しか知らないサグム殿下は、どうしたって実用品になれません。でも儀礼用にもなりきれず、きっととても苦しむと思います。
とすると、やっぱり彼は亡くなるしかなかったのか……。やるせない(涙)。



まあこんな読みなんて所詮端から見てるだけの分析に過ぎないよ!とばかりにこれからチャグムには現実の試練が襲いかかるわけですが。
物語として見るなら、こんな風にも見えるかなぁという話でした。
頑張れチャグム〜!

追記。
コメント明日返しますすみません!
* 23:01 * comments(0) * trackbacks(0) *
狩人の家族構成
引き続き家族関連で。
狩人の家族……というか、ぶっちゃけ結婚しているか否か、を考えたく思います(笑)


ジン、ヒョク、スン辺りは見た目かなり若いわけですが、結婚はどうなっているのかなぁ……と。
狩人は、父親→末子(男)へ極秘に技の伝承が行われるようです。
狩人の技は暗殺術とか戦闘術とかですよね。いやまぁ諜報のための心理学的駆け引きとか読唇術とかもあるかもしれませんが、ここで問題にしたいのは戦闘系なので。

教えるためには、体が動かなきゃいけませんよね。
となると、かなり若いうちから子供作っていかないと、自在に動けるうちに末子が誕生しないかな……とか。
男女の別もありますし、生まれた子が無事大きくなるとも限りませんし。
長期の任務に出てしまったら、うかうか子供つくれないですし。(まぁ普段は政敵とかが相手でしょうから、あんまり遠出しないかと思いますが)

故に、モンなんかはもう結婚して子供もいて、ぼちぼち教え始めてる……くらいかも?
任務のない時期のお頭の最大の仕事は、部下の結婚相手を見繕うことかも??(笑)


……うっかり任務中に死んじゃったりしたらどうするんだろう……一子相伝なのに……。他の狩人でフォローするんでしょうか。
「奴の遺児は俺らで立派に育ててみせる!」みたいな。


しかし、アニメでは昔っからジンが『ジン』だったので……各人にしか伝わらない技とかあったらフォローききませんよね。危ういよ狩人!


とりあえず皇子第一のジン、お嫁さんになる人は大変だと思いましたまる
* 23:59 * comments(0) * trackbacks(0) *
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